クルミの好きな動物たち | エトセ工房の日常を紹介

今日は石窯小屋の掃除をしました。いつもパン教室やピザ体験、工房でのイベントに使っているものです。ここ何日か、工房にいるとリスをよく見かけます。リスは警戒心の強い動物で、人の気配がするとすぐに逃げてしまいますが、ここの所、石窯小屋の近くにあるクルミの木の近くには何度も何度も訪れます。クルミの実を目当てに訪れるのです。特にこの時期は冬眠に備えての食べ物を確保しているのだと思います。

クルミのやわらかい所をかじりとり、かたい殻の部分を自分の巣に持ち帰るそうです。これを冬眠前や冬眠の途中で食べるのだそうです。

ちなみに持ち帰らずにその場で食べた殻のあとはこんな感じです。特有の歯でかたい殻を割ってきれいに食べていますね。

さて、石窯小屋にある薪置き場でこんなものを発見しました。これは何年も前のものだとは思いますが、リスの食べ方と違った殻です。クルミの側面に一か所だけ穴をあけそこから実を食べていますね。なかなか器用な食べ方です。この食べ方を調べてみると食べた主はネズミでした。