スズメバチ捕獲用　ペットボトルトラップ | エトセ工房の日常を紹介

１０月に入り、日増しに秋の気配が深まってきました。特に、この時期になるとニホンミツバチの巣のまわりに、オオスズメバチやキイロスズメバチが飛んできます。巣箱の中の蜜や幼虫をねらったり、また成虫までも捕まえて巣に持ち帰ります。かなり獰猛ですね。聞いた話ですが、一度に数十匹で巣を襲い、巣をダメにしてしまったということもあるそうです。この時期スズメバチたちは、新女王の生育のために躍起になってエサを探しているのだそうです。そして気を付けなければいけないのが、この時期は特に自分たちの巣の近くに来るものを警戒し、攻撃性も増しているそうです。気を付けましょうね。

さて、そのようなことから、ミツバチの巣の近くにトラップを仕掛ける事にしました。インターネットで既に実践されているものを参考にペットボトルで作りました。作り方はとても簡単です。２リットルの空のペットボトルを用意し、上の方に２センチくらいに「H型」に切り込みを入れます。切り込んだ上部は前に折り曲げ、下部はペットボトル内部に折り曲げます。これを２面作ります。

そして誘引液を作ります。誘引液は「清酒：酢：砂糖を２：１：１」くらいの比率で混合し、ペットボトルに５０～１００ｍｌ入れます。そして、来そうなところにつりさげます。

しばらくすると何匹かかかりました。