ウコン | エトセ工房の日常を紹介

立夏も過ぎ、夏らしい陽ざしを感じる日が多くなってきたこの頃です。土の温度も暖かくなってきたのでウコンの種（根塊）を植えることにしました。このウコンは３年前に市販していた２株を植えて１年目、２年目、３年目と徐々に増やしてきたものです。昨年は一部スライスして乾燥してウコンパウダーにもしてみました。

ウコンはインドが原産で、東南アジアを中心によく栽培されています。日本では沖縄、鹿児島で栽培が盛んです。ウコンは寒さに弱いために本土では自生しているところは少ないということです。霜が降りたり、凍結してしまうと種が腐ってしまうのです。そこで毎年冬になる前に掘り起こして、箱に入れて土をかぶして、室内の凍らないところで保存していました。

５か月ぶりに箱から出してみますと、根塊から芽吹いていました。そこで、畝をつくり畑に植えてみました。はじめ２株から始まったウコンですが、今年は６０株を植えてみました。みんな元気に育ってくれますように。