2017.09.12
/category:施工風景
これからは石窯本体(内部)の制作にかかります。あらかじめスミ入れしたところに耐火レンガを積み、1100×1300ミリの窯の内径が決まります。ここに木枠を組み入れアーチ型に耐火レンガを載せていく土台を作ります。この上に耐火煉瓦のヨコ落ちと言われる扇の形に成型されている3種類のレンガを組み込み、がっちりとしたアーチにしていきます。天井に当たるキーストーンと言われるレンガをきっちりはめ込むことで強度なアーチが出来上がります。こうなると人が乗ってもびくともしません。さらにこの上に2層目のアーチを施工しました。この2層の耐火レンガがしっかりと蓄熱してくれます。
中に組み込んだ木枠は後々はずしますが、試運転の時に一緒の燃やしてしまうということもできます。
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