24年前の椅子とテーブル | エトセ工房の日常を紹介

昨年の暮、エトセ工房から２４年前に椅子とテーブルを買っていただいたお客様から連絡が入りました。部屋をリフォームするということで新たな椅子のご注文と、２４年前の椅子とテーブルのメンテナンスの依頼を受けました。２４年前の椅子は時を刻んだ変化で、それはそれはきれいな「あめ色」になっていました。

こちらがその写真です。奥の２脚が１９９４年製のもの、一番手前が２０１８年製のものとなります。この風合いは経時変化でしか得られない貴重な物です。メンテナンスとしては口に入れても問題のない安心なオイルを塗ることです。オイルを塗るとまた更に色合いに光沢が出てきます。

昨日リフォームが終了した部屋に納品に行ってきました。オーナー様も「お帰りー」と言って新しく加わった椅子と共に喜んでくださいました。また、これからもいろいろな思い出と共に時を刻んでくれることでしょう。