オリジナルドーム型石窯の施工６ | エトセ工房の日常を紹介

いよいよエトセ工房としての最終工程のタイル貼りです。オーナー様の要望によりドーム型の部分に赤色のクラッシュタイルを貼っていきます。   ドームということでほぼ曲線の為、一枚ずつ手張りしました。ランダムな感じを出すように大きいタイル、小さいタイル、直線部分、曲線部分などを組み合わせて単調にならないように貼って行きました。この日の作業はこれで終了しました。翌日、ボンドが固まりタイルがはがれなくなってから目地入れをしました。黒色の目地をタイルの隙間に入れ込み、その後、濡れタオル、スポンジできれいにふき取っていきます。最後に乾いたタオルでタイルを磨き上げて完成です。目地を入れるとタイルが引き締まった感じになりました。

後は煙突を壁から抜いて完成となります。

窯の形はこれで完成ですが、これから乾燥させていくことになります。この乾燥についてはまた別の機会で書かさせてもらいます。