誰の仕事かな、、 | エトセ工房の日常を紹介

エトセ工房の野澤です。

一昨日野菜の収穫と、種まきをしようと畑に行きました。トマトの支柱が傾いていたのでここのところの雨で重くなったのかな、なんて思いながら通路をみると、あらら、あるわ、あるわ食べ残しが。

この２年間で実際に見たり、足跡からでは、サル、シカ、カラス、ハト、イノシシがあげられますが、これはちょっと違うようです。

実は、ここ旧額田町は鳥獣被害の多いところで、特にイノシシの被害は甚大だったそうです。そこでイノシシの対応に苦しんだ先人の方々は、近くに流れる川の石材を利用して「猪垣」と呼ばれるものを作りました。この猪垣は６０ｋｍにもわたり、愛知県の有形民俗文化財に指定されているんですよ。

この畑もシカにはよく入られていたので周りに１ｍ位の高さのネットを張りました。その効果もあってかシカが入ることはなくなっていました。

さて、今回の侵入者ですが、赤うり、ゴーヤの食べ残しの歯形からハクビシンと推測されます。雨が続いていてお腹がすいていたのでしょうか、食べられるものはほとんど口にして行きました。つまみ食いくらいなら、しょうがないな、とも思いますが、種とり用のものまで口にされると何等かの対策を考えなくてはなりませんね。