2015.10.06
/category:エトセ工房の日常
10月に入り工房の周りもすっかり秋らしくなりました。寒くもなく、暑くもない気持ちいい今日、薪つくりを行いました。今日薪つくりの材料になるのは、杉の間伐材です。里山にはこの間伐材があふれています。というよりも処理ができずに山にそのままになっているのが現状です。山に切り倒されて転がっていると、ただの倒木ですが、これを切って、割って、乾燥させると立派な薪燃料として使えるのです。見方を変えると資源はいっぱいあることに気づかされますね。
間伐材を運べるくらいに切り、さらに40センチほどに玉切りにして、斧で適度な大きさに割っていきます。そして割った薪を乾燥させます。この乾燥が重要です。杉のような針葉樹だと半年くらい、ナラなどの広葉樹だと1年くらい乾燥させるのがベストです。未乾燥のまま使用してしまうと薪自体の水分蒸発に熱が使われてしまうので熱を上げるのに時間がかかり、使う薪の量も増えてしまいます。さらにその水分でストーブ、石窯を痛めてしまうことになりますので注意してくださいね。
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