2016.09.13
/category:エトセ工房の日常
9月も半ばになり、暑さもひと段落、日中、奥外での作業がしやすくなってきました。この季節になると工房の冬支度が始まります。工房の冬の暖は薪ストーブでとっているので、その燃料となる薪を作ります。薪の原木は近くの山で何年か前に倒してあるスギ、ヒノキです。
山主さんの許可を得て、山に入り倒木を運び出すところから始まります。
切り倒してから何年か経っているため、乾燥しているものが多く、1.5~2m位に切れば、手で運び出せます。運び出したものはチェーンソーで40センチくらいに玉切りします。
ここからは斧でひとつひとつ割って、乾燥させるために並べて積んでいくのです。この作業は確かに大変なのですが、パーンと木の割れる音、割ったときにほのかに香る木の香り、そして思い通りに割れた時の快感、いつの間にか時間を忘れてのめりこんでしまいます。
山に転がっていると、腐敗してゆくのを待っている倒木ですが、切って乾燥させれば立派な熱原料になります。ホームセンターなどで薪をみるとそこそこの値段がしています。そうゆう目で見ると山にはいっぱい資源がありますね。
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