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男ばかりのパン作り体験 | エトセ工房の日常を紹介

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男ばかりのパン作り体験

2015.10.03

/category:エトセ工房の日常

きょう参加していただいたのは、パン作りははじめてという男性11人(と2歳近くになる女性一人)のグループです。

9時30分頃 最初の方が到着し、10時10分前には全員が揃いました。

10時のスタート 計量は間違えるとたいへんです。慎重に計量します。計量し終わり、材料がゆきわたりますと、捏ねが始まります。20分間程ひたすら捏ねていただきます。最初の頃はあれこれおしゃべりをしながら作業をしていますが、しだいに声が消えてゆきます。捏ね終わると生地をボールにもどしホイロ(発酵器)に入れ一次発酵の始まりです。3時間ほどかけてボールのなかの生地が2倍以上にふくらむのを待ちます。ホイロより出しフィンガーテストです。

1時30分ころ、ボールより生地を出しますが、このとき生地を痛めないよう優しく優しくです。ガス抜きをし、まるめてベンチタイムです。生地の回復を待ちます。

2時少し前、もういちどガス抜きをして成形しシンベルにそっと入れます。そして再びホイロにもどし二次発酵です。

石窯に火を入れるタイミングです。薪に火を点け、奥に送りこみます。二次発酵は1時間30分ほどかけます。この間に窯内の温度は適温になります。(季節や、薪の乾燥具合や、その他のもろもろの条件により、びみょうに変わります。これは実体験で覚えるしか方法はありません)

3時30分 二次発酵も終了し、窯内も適温となりました。いよいよ、パンをいれます。生地を痛めないよう優しく扱います。石窯と作り手の共同作業で美味しいパンを焼くことが出来るのです。生地600グラムのパン・ド・カンパーニュが17分で出来上がります。

きょうはおだやかな秋の日に恵まれ、おだやかなパンが焼きあがりました。

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