2016.02.26
/category:エトセ工房の日常
2月も後半となり、木々が少しずつ芽吹いてきているのが感じられますね。今は来月の業務用石窯設置に向けて、工房内で日々準備を進めているところです。
そのような中、工房内の「八朔」の実が完熟期を迎え、準備の合間を見てマーマレード作りのお手伝いをしました。私は全くの初めてで教えてもらいながらの作業でした。
工房に植えて十年位になるこの木は、無農薬、無肥料で自由に成長し、毎年実をつけます。今年は実のつきがよかったため、小ぶりかなという感じです。
表面をきれいに洗って4等分し、ひたすら千切りにしました。この時は薄い方がいいそうです。
切り終わった皮は冷水につけて、絞ります。この作業を3,4回繰り返します。こうすることによりアクが抜けるのだそうです。
また、剥がした実の方も果肉と薄皮に分けました。果肉は皮と共にジャムへ、また、薄皮はペクチン採りに使うのだそうです。ちょっと驚きでした。
後は、これらの材料と砂糖で煮込む作業となります。さてさて出来上がりが楽しみです。
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