ホーリーバジル | エトセ工房の日常を紹介

バジルと言えばスイートバジルを思いうかべる方が多いと思います。ピザやパスタには欠かせない素材ですよね。

さて、ホーリーバジルというバジルをご存知でしょうか？別名カメボウキとかサンスクリット語ではトゥルシーと呼ばれていてタイ料理の「ガパオライス」に使われている食材です。その他にはハーブティーとして飲まれることが多いようです。

ホーリーバジルはアジアやオーストラリアの熱帯地方が原産のハーブです。その名の通り「聖なるバジル」ということで、インドではかれこれ数千年前から万能薬として重宝されていました。

この春あるきっかけでこのホーリーバジルの種と出会い、スイートバジルと共に育ててみることにしました。

種を蒔いてから１０日程で発芽し、苗床で順調に生育しました。２カ月くらいして地温が上がってきたころ畑に定植しました。初めてのことでしたので生育を見ながら、スイートバジルと同じように経過を見ました。ちなみに畑は自然栽培ですので、農薬、肥料は施さず、植物が持っている力で育てています。左側２通りがスイートバジルで右側２通りがホーリーバジルです。ホーリーバジルは若干小さめですね。

８月は暑く、あまり雨も降らなかったせいか、成長が鈍かったのですが、ここにきて元気になってきています。私の毎日の日課はホーリーバジルとスイートバジルの葉を積み、せっせと日陰干し乾燥させています。

ホーリーバジルのお茶はミントのようなスッとした味わいで、毎日飲んでいます。