2016.11.02
/category:その他
先日、NPO法人風舎 主催による公開講座がエトセ工房で開催されました。出席者は地元の方から遠くは静岡の方まで、また、会員の方から一般参加の方までいました。
「ニホンミツバチとの共存」という題で講師は藤巻一成さんによる講習会でした。。藤巻さんは各地でニホンミツバチの飼育推進活動を行っています。みつろうキャンドルの良い香りのする中、講座は始まりました。今回は入門編ということでニホンミツバチの基礎からわかりやすく教えてもらいました。ニホンミツバチはとってもタフなハチです。活動期間は2月頃より11月の暖かい日まで花を見つけては蜜を採るそうです。ということは作物にとって、他の昆虫が受粉できない時期でも受粉に携わることができるのです。そして、同じ巣のハチ同士の情報伝達能力がたけていて、巣に帰って他のハチににえさ場までの距離と方位を教えあっているそうです。また、スズメバチなどの敵が来た際には、皆が集まって周りを取り囲み、発する熱で殺してしまうそうです。
ただ現在、学術的に証明されているとのことですが、ネオニコチノイド系の農薬によってハチが減少しているとのことです。
今後もこの講座は続いていきますので、また、ブログの新着情報にご案内させていただきます。
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