ニホンカモシカ | エトセ工房の日常を紹介

今朝、工房の近くの峠道で国の特別天然記念物のニホンカモシカを見ました。その時の写真がこちらです。車で走っていると、ノソノソと道路を横切る生き物がいました。真っ黒の容姿、ゆっくりさからはじめ、「クマ」かと思いました。でもよくよく見てみるニホンカモシカでした。こちらをずっと見ているので車を止めて写真を撮りました。

ニホンカモシカを調べてみると、本州全般の標高の高い山方面に生息している様子ですが愛知県は数年前までは確認されていなかったようです。私は２年ほど前から冬の時期に見ることはありましたが、ここまでじっと動かずにいてくれているのは初めてです。シカというと足がスラっとして、首が細いのを想像されると思いますが、ニホンカモシカはウシ目ウシ科カモシカ属に分類されるため、見た目は牛に近いですね。エサは植物の葉や木の実、樹皮を食べるようです。

本来、高い山方面や寒い地方にに生息するようですが、愛知県の里山で見られるようになっているのは何かを意味しているのでしょうかね。