イーハトーボのモノ語り　オルガネッタ演奏会 | エトセ工房の日常を紹介

今日は普段石窯や家具などを制作している工房が一変して、イベントの会場となりました。岩手県北上市ご出身で芸能従事者、演出家である「三浦つねおさん」を招いて「風から聞いた話（宮沢賢治　原作）　　イーハトーボのモノ語り/オルガネッタ演奏会」が開催されました。三浦つねおさんは幼少のころから母の影響を受けて、宮沢賢治の世界に入っていったそうです。つねおさんの岩手なまりの語り部はすぐさま賢治の世界に連れて行ってくれました。そして、「オルガネッタ」。この存在感がすごいものでした。裏にあるハンドルを回して風を送り込むと、笛、太鼓、ベルがやさしい音色を奏でてくれました。

今日は遠方の方を含めて３４名の参加者があり、工房内は満席状態でした。子供もオルガネッタから出作る不思議な音色に興味津々の様子でした。

講演終了後は、つねおさんを囲んで喫茶タイムでした。その間にオルガネッタを実際にさわらせて、演奏させてくれました。私も演奏させてもらいましたが、とても不思議な感覚でした。

楽しいひと時を満喫しました。