2015.10.15
/category:その他
エトセ工房の石釜のある愛知県岡崎市を含む愛知県の東部一帯は『三河』と呼ばれています。ここには明治初期より「三河木綿」のブランドで地元でできた綿を使った、生地や綿製品があります。調べてみますと、799年に現在の愛知県西尾市の辺りに漂着したインド人が、日本に初めて綿を伝授したという記述が残っていました。明治時代になり全国的に綿の需要が高まり、この三河でも蒲郡市辺りを中心に織物業が盛んになったそうです。そして今も信頼される生産地としての名を上げようと様々な活動をされています。
実はこの春に40粒程綿の種をいただき、畑に蒔いてみました。無農薬・無肥料で育てた結果、7株が成長し、綿の実をつけてくれました。採れた綿の実はとてもふわふわで、中には種も入っていそうな感じです。今年は種取をして来年にまた蒔いてみようと思います。
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