種蒔きの準備 | エトセ工房の日常を紹介

二十四節気の「啓蟄（けいちつ）」と言われる季節となりました。冬眠をしていた虫が穴から出てきて活動を始めるという頃だそうです。確かに石窯工房のある愛知県岡崎市の里山でもここ何日か暖かい日が続き、カメムシが動いているのを見ました。畑にいるときでも、着込まなくても気持ちよく作業できるような日も多くなってきました。

このような気持ちの良い日に、種蒔きの準備をしようと畑に出ました。準備というのは発芽、育苗用の土を用意することです。２年前から色々試してはいるのですが、正直なところ育苗はあまりうまくできていません。土だけが原因ではないと思いますが、今年は育苗用の土作りをしてみようと思い、昨年から畑で刈った草、育てた野菜の可食部以外のところ、あとは落ち葉を集めて、時々土とかき混ぜながら置いておきました。

今年はこれを使ってポット苗作りをしようと思います。腐葉土化しているところをすくって、ふるいにかけたものをポットに詰めていきます。

この時土を乾かしたほうが良いということを聞いたことがありますので、色々試してみたいと思います。まだ種を蒔くのは先になりますが、状況をご報告したいと思います。