2017.07.23
/category:施工風景
今日からは石窯の心臓部ともいえる窯本体の設置に入ります。昨日積んだブロックの上にパネルを敷いていきます。パネルが固まったところでこの上に耐熱煉瓦を一面に敷き、さらにその上に耐火レンガを敷きます。この耐火レンガはピザやパン焼き床になるので水平に丁寧に敷いていきます。
いよいよ本体の設置です。こちらは耐熱コンクリートでできていて1200度まで対応できます。色々なパーツに分かれているのでそれを耐火のモルタルで密着させながら組み立てます。組み立て上がると石窯らしい見た目となってきますが、まだまだこれから作業は続きます。
次は断熱層を作っていきます。この断熱層が大切な役割を果たします。特にパンを焼くときには石窯内の火を出してしまい、蓄えた熱だけで焼くため熱を外に逃がさないこの層が重要となります。発砲した石を窯に張り付けて形どっていきました。
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