パン屋さんの石窯制作Ⅱ | エトセ工房の日常を紹介

灰を落とす場所の前にアーチを組み込みました。これはオーナー様からのデザインによるものです。出来上がりが楽しみです。

これからは、上段の施工です。ブロックの上に加工したコンクリートのパネルを敷き、その上に耐火レンガ敷き詰めていきます。この焼き床がパンやピザを焼くところとなので慎重に組み込んでいきます。

焼き床を敷き詰めた後は炉口の加工です。あらかじめ工房で刻んだ耐火レンガを組み立てていきます。炉口ができるとようやく石窯らしくなってきます。炉口と、灰を落とす場所の前の板状に見えるものは大理石です。

これからは炉の内部の加工になります。