2017.09.16
/category:施工風景
今日は全面のデザイン合わせたアーチを組み込む作業を行いました。これはあらかじめデザインをもとに工房で加工しておいたものです。
前回までは石窯本体の耐火レンガのアーチを作成しました。耐火レンガは2層に組んでいますのでここだけで23センチ位の厚みとなっています。この厚みが薪を燃やした時の熱量を蓄積するのです。これからは耐火レンガに蓄積された熱を外に逃がさない断熱加工を施します。ピザなど薪を燃やしながらの調理では断熱はあまり重視されませんが、パンなど蓄積された熱で調理するものはこの断熱がとても重要になります。ですのでピザを焼くだけの目的で作られた窯は断熱処理がしっかりされていないので、パンを焼くことができない窯となります。逆にパンを焼ける窯を作っておけば、ピザなどは問題なく焼ける窯ということです。
そこで今日はセメント、砂、発砲させた石を混ぜた物でさらに20センチ位の断熱層を作りました。
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